2015年12月15日火曜日

素敵女子たちの閉経した子宮と魂に響く名言集

舐め太郎の周りにいる素敵女子に、女子の秘密を聞いてきました。舐め太郎は酒の飲みすぎで常時記憶がまばらなので、女子たちが何を話してたかすでに曖昧ですが、確かこんな素敵な名言が飛び出しました!



ベッキーさん(36)三好市在住の1歳のお子様をもつ主婦。主婦業の傍らボルダリングやヨガも嗜む素敵女子。この写真をセレクトしたのは舐め太郎の悪意ではなく、こんな無防備状態でさえ、雲を携え天を突かんばかりに伸びあがる世界最大の氷壁ナンガ・パルパットのルパール壁のように美しいベッキーさんをご紹介したかったのです!


「最近の女子活動? そら子育てよ。子育てには日本最後の地理的空白部・称名廊下(立山の渓谷)のような美があるわ。それは優れた工業製品や日本刀と同様の美、機能美よ。幾千万のときをかけた水の浸食により、その身を研ぎ澄ませ続けた称名廊下は渓谷として完璧なまでに尖り切り、一切の生命を寄せ付けず、自然として完璧かつ強大よ。これは自然が生み出した機能美なの。「判断力批判」でカントがそのことに気付けなかったのは仕方ないわね。なぜならカントは哲学者であって、沢ヤじゃない。そして女でもないわ。私は女として女になり、女を超える存在になりたい。それだけのことよ」




ズンコさん(36)一宮市在住の0歳のお子様をもつ主婦。手織りアトリエ・ペシュカで創作活動を行っている素敵女子。ズンコさん著作の「カード織りのテキスタイル・ストラップづくり」 (学研)は手織り女子のバイブルらしいですよ。上下スウェットのズンコさんのこの写真をセレクトしたのは、舐め太郎の悪意ではなく、無防備状態でも3000メートルの雪の要塞・カラコルムの白眉・K6北西壁のようにオシャレ可愛いズンコさんをご紹介したかったのです。


「そうね、創作物も女の美も一緒かもね。だいたい機能美で説明できるわ。本当にいい女ってのは、内面・中身も伴い、それがファッションも含め外見にまで発揮され、美しくなるのよ。だから見た目だけが可愛い女ってのは、本当は可愛くないの。可愛いを装っている模造品。精巧なコピー品よね。私は幾度となく生と死の境界線にたってきたことで、女の本質を見抜けるようになったわ。三島由紀夫は武士道に憧れていたようだけど、武士の本質には辿り着けなかったわよね。何故なら彼は優れた小説家ではあっても、侍でも山ヤでも女でもないからよ。そして一度や二度の死線ぐらいじゃダメなの。幾度も繰り返し死線を乗り越えることでしか辿り着けない境地があるのよ。もちろん私はそこに辿り着いた数少ない女であると自覚していて、歴史に名が残るでしょうね。でも勘違いしないでね、地位や名声なんかに興味はないの。私はただ、女として正しく生き続けるだけ



多田さん(20)名古屋のアウトドアショップで働く一宮市在住の素敵女子。登山が大好きだそうです。忘年会なのにテーピングをして自己アピールに必死な沢ヤなど目に入らないほどの女子力の多田さん。その圧倒的な女子パワーは、鋭く、太く、デカく、ゴツく、強く、カッコよく、勃起した力道山の陰茎を彷彿とさせる台湾の大岩峰「針山」のような破壊力があります。そんなパワーを自然体の状態で悪絶に発し続ける多田さんは、見るものを釘づけどこか、敬虔なクリスチャンが見たら失神するような拷問器具で張り付けの刑にします。ホンモノは違いますね。


「隣の男? 彼氏なわけないじゃない。ただのペットみたいなもんよ。何故山に登るのかって? マロリーは、『そこに山があるからだ』と言ってたわね。小説「神々の山嶺」の主人公・羽生丈二は『ここに俺がいるからだ。山ヤは山ヤだから山に登る。だから山ヤの羽生丈二は山に登るんだ』なんて言ってたかしら。私はマロリーとも羽生とも違うわ。人類にとってのパイオニアワークを成し遂げ続けることで超人・魂の女となるの。確かニーチェもそんなことを言ってたわね。あの男は女子力が足りないから、それを成し遂げられなかったけど、私は違うわ。山で身に着けた悪絶な面魂をソ連が開発した世界最大の核爆弾ツァーリ・ボンバのように破裂させて男を口説き、ヒモになるのよ。ヒモになることで安定した資金を手に入れ、また山に行くの。そこでまた魂の震える登山をして男を釘付けにし、ヒモを強靭な鋼鉄のワイヤーの鞭にしていくの。その鋼鉄の鞭で世界中の男を征服して、私は世界の女王となるの。女として生まれた以上、当たり前の生き方よ」